商店街の歴史
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昭和25年前後 夜の駅前通商店街
駅前通商店街は戦前からありましたが、戦後になって急速に発達しました。
泉州のマーケットでの大阪市の地位が、戦災や交通事情の悪化で低下したことが関連すると思われます。
夜の写真は珍しく、奥に駅が見えます。
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昭和30年前後 アーケードのない駅前通商店街
中央タテ書きのネオン看板に「クスリは はしづめ」とあります。
「明治コナミルク」の発売は昭和26年。手前の看板は「きもの山中」とあります。
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昭和30年頃 岸和田駅下がりでの、灯入れ曳行
手前は大北町、奥は中之濱町のだんじりが、明かりを落とした駅前通商店街を曳行しているところです。
右の建物に「ミドリヤ洋装店」の看板が見えます。
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昭和35年頃 駅前通商店街を行く大北町のだんじり
大正9年、市制施行直前に制作されただんじりが、まだアーケードのない駅前通商店街を走っています。
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昭和45年前後 初代アーケード下の駅前通商店街
初代のアーケードは昭和38年に完成しました。だんじりが通れるように屋根を高くし、当時日本一の高さを誇っていました。
その後、アーケードの屋根部分にだんじりの切り絵を描くなどし、近隣の人々に親しまれました。
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昭和47年 市制施行50周年を祝う駅前アーケード入口
岸和田だんじり祭りの日、くす玉が割られたところです。入口看板の上に「祝 市制施行50周年」とあります。
アーケード入口の右にはまだ「だんじり時計」は設置されていません。
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昭和57年 インターロッキング、カラー舗道完成
昭和60年頃の商店街
駐輪している自転車が多く賑わっている様子がうかがえます。
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平成9年3月31日 2代目アーケード完成
南大阪で初めて自然光が取り入れられるスライド式天井を採用。
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平成25年 2代目カラー舗道完成