宮入りは宮二番。昭和三年御大典記念として新調され、当時莫大な欅材を集め、その中から色柄の揃った良材のみを選び出して製作。完成後、その余材で他町の立派な地車が三台も出来たという、珍重かつ贅沢な地車である。 木鼻の唐獅子の目も効果な物で自慢の一つ。