木下舜次郎師の出世作「秀吉本陣 佐久間の乱入」は四段彫りと奥深く彫物の力強さが見物であり自慢の彫物である。 また、地車は、正面の姿と後方よりの姿が美しいので、姿千両と形容された。 隅木受の龍の彫物も独特。