町内に住む大工棟梁・池内幸一師と迫力のある彫物に定評がある山本仲伸師が丹精込めて製作したもので、随所に見所のある地車である。 土呂幕正面は「薄田隼人正徳川本陣討入」、見送りには「大坂冬合戦」が彫刻されている。また小屋根下は先々代、先代地車から引き継いだ「二重見送り」が施されている。